軽井沢フォトフェスト2025年展示作品公募
Karuizawa Foto Fest 2025 Call-for-entry Details
応募受付中!締切2025年1月13日23:59:59
CALL-FOR-ENTRY IS NOW OPEN. DEADLINE January 13, 2025 at 23:59:59 JST
軽井沢フォトフェスト2025年展示作品公募
軽井沢フォトフェスト2025年 展示作品の公募を2024年11月1日より開始しました。
期限は2025年1月13日までと、前回より早くなっておりますのでご注意願います。皆様のご応募をお待ちしております。
軽井沢フォトフェスト2025(KFF2025)応募要領 (ENGLISH BELOW)
軽井沢フォトフェスト2025(KFF2025)屋外写真祭展示作品 (会期2025年4月26日~5月25日)の応募要領(規約)です。
ご応募前に必ずご一読ください。
■募集期間:2024年11月1日~2025年1月13日、日本時間23:59:59
■応募資格:プロ・アマチュア問わず、国籍も問わずどなたでも応募できます。
■募集形態:
1)単写真の部
■撮影期間:2024年1月1日~2024年12月31日
■撮影地域:軽井沢町・御代田町・小諸市・東御市・嬬恋村、長野原町・佐久市、安中市のエリアで撮影された写真
2)組写真またはシリーズの部(以下「組写真」)*新設
一つのまとまったテーマ、または一つのシリーズとして審査されます。
■撮影期間:KFF2025(今回)は、過去無制限~2024年12月31日
■撮影地域:撮影エリアによって3つの組写真部門に分かれます。
1.軽井沢町内の写真による組写真(少なくとも5枚以上軽井沢町内の写真があればこの部門に属するものとみなします。)
名称:「軽井沢部門」
2.軽井沢及びその周辺を含む8市区町村(軽井沢町、御代田町・小諸市・東御市・嬬恋村・長野原町・佐久市・安中市)で撮影された写真の組写真
名称「8地域部門」
3.上記「軽井沢部門」と「8地域部門」の条件に当てはまらないその他の国内の地域を主とした組写真、または外国の地域で撮影された組写真
名称「グローバル部門」
組写真は1回の応募につき最低5枚~最高10枚まで、+ステートメントの文章を英語または日本語で記入願います。英語は250単語ま で、日本語は400文字まで
※撮影時に撮影地域を記録しておいてください。応募時に必要となる場合があります。
■募集期間:単写真も組写真も共に2024年11月1日~2025年1月13日
■応募料:
単写真の部:5枚まで無料。その後5枚ごとに3000円の追加費用が必要です。例:合計10枚の場合は3,000円となります。11枚から15枚は合計6,000円。その後も、5枚単位で3,000円追加となります。
組写真の部:「軽井沢部門」及び「8地域部門」:1組1500円
グローバル部門:1組5,000円
■応募作品の条件:
1)上記撮影期間と撮影地域で撮影された作品であること。
2)応募者が撮影し、一切の著作権を有しているオリジナル作品であること。
3)生成AIにより作成した写真(全部、一部を含む)は応募できません。
4)未発表か否かは問いません。個人のホームページやSNSに投稿された作品、写真展などに出品された作品も応募可能です。
5)KFF2024、KFF2023に応募した作品は再度応募できません。
6)応募作品が他人の権利(著作権や肖像権等)に抵触するおそれがある場合は、事前に許諾を得た上でご応募願います。
7)応募は本名にてお願いします。ハンドルネームでの応募、同じ人が異なる名前で二重に応募された場合は失格とします。
8)撮影期間外の写真の撮影日データを撮影期間内の日付に改ざんされた場合も、失格と致します。
9)マニピュレーションされた写真 (AI を使わずの補正やトリミングなど)は応募可能ですが、必ずその内容をエントリーの際、写真のコメント欄に記載ください。この場合、元の写真の内容が応募写真と大きく異なる場合、審査員の評価が下がる可能性(落選の可能性を含む)がありますので、ご注意ください。
10) 撮影禁止エリア(例えば、鉄道の線路内に入っての撮影など)での撮影ではないこと。ドローンでの撮影は許可を得たもの、航空法に基づいたものであること。
11) ジャンルは問いませんが(自然、料理、静物、ポートレートなど)、ファミリー向けイベントのため、フルヌードは展示対象外です。
12) <重要>第2審査ステージで元データやネガは入賞の際に必要となりますので保管願います。
注意:カメラから携帯電話の写真ソフトに転送したデータは、SNS用の小さいデータに変換されていることがあります。応募の際はそのデータでもかまいませんが、入賞の際には、データサイズの大きな元データでないとプリントに耐えませんので、元データやネガは消さずに保管願います。
■応募方法:
KFF公式ホームページの応募ページより撮影データを送信願います。大まかな撮影場所も申請していただきますので、撮影時に場所を確認願います。フィルムで撮影された場合は、デジタルデータに変換してご応募願います。
写真はJPEG形式で提出してください。色空間を選択できる場合は、sRGB形式で提出してください。RAWファイルやPNG(スクリーンショット)は提出しないでください。ファイルサイズの最小値と最大値のガイドラインは、1枚の写真につき、最小値1MB~最大値50MBです。選ばれた写真は、最低24cm×36cmのサイズで印刷され、審査員賞に選ばれた場合は最大160cm×240cmのサイズで印刷される可能性もあります。このことを念頭に置いて、最高の作品をご応募ください。
★なお、入選作品の印刷時には、TIFF形式のファイルを受け入れることも可能です。TIFFファイルの場合は、審査の段階ではJPEGで出力していただき、入選の報告が届いた場合、TIFF形式でのファイル提出も可能となります。提出方法は入選の連絡メールにてお伝えします
主催者へのデータの持参・SDカードの郵送等での受け付けは致しません。
応募方法の個別指導はできませんので、ご了承お願いします。
■審査とその結果:
審査委員会により、2025年2月末までを目安に、公正に審査致します。
入選者へは、メールにて通知いたします。入選、落選のお問い合わせは、ご遠慮ください。
■賞:
単写真の部:軽井沢フォトフェストでの野外展示が入選者の賞です。入選作品の数は150~200枚が予想されます。ただし、入選に相応しい作品が足りない場合、枚数を減らす可能性もあります。その他グランプリ(1名)、審査員賞(審査員1人または1社にあたり1人選定)(推定6名)に賞が贈られます。グランプリ・審査員賞の賞品は現在未定で、今後発表されます。
組写真の部:3名の優秀賞受賞者が選ばれます。軽井沢フォトフェストでの屋外展示が賞です。優秀賞(合計3名)は、それぞれターポリン一枚(両面)に作品が大きく印刷されます。
なお、優秀賞は各地域部門(「軽井沢部門」、「8地域部門」、「グローバル部門」)のエントリーに贈られるとは限りません。該当する部門に優秀賞に相応しい作品が無いと判断された場合は、他のカテゴリーから複数の受賞者が選ばれます。
ターポリンのデザインは、KFFのガイドラインに沿って(詳細は入選者のみに後日通達)、作家が自由にレイアウトを組むことができます。
さらに優秀賞3名から選ばれる最優秀賞受賞者(1名)には審査員のAline Smithsonと野辺地ジョージ(通訳込み)との1時間のプライベート・コーチング(今後の作家活動のアドバイスなどを受ける機会)のオンライン講座が贈られます。また、審査員が相応しいと判断した場合、優秀賞の作品(の一部または全部)は、アメリカの大手写真ネットマガジン「Lenscratch」に掲載され、数万人の読者に紹介されます。
■入選・入賞作品の利用について:著作権は、撮影者に帰属します。主催者は、入選・入賞作品につき、審査結果の公表、主催者が今後主催するフォトコンテストの告知・宣伝、主催者及び後援者等関係団体が発行する広報誌などへの掲載、軽井沢フォトフェストの啓蒙、ターポリンの再利用を目的とした範囲で、主催者及び後援者等関係団体が運営するウェブサイト、写真展・イベント・展示会、カタログなどの印刷物、宣伝広告物などにおいて、入選・入賞作品を利用させていただきます。
入選・入賞作品の利用にあたっては、入選・入賞作品を複製・改変(トリミングや色合いの変更他)をすることがありますので、ご了承ください。
■入選・入賞作品の展示:入選・入賞作品は、ターポリンに印刷し、所定の会場にて野外展示させていただきます。展示会場等は後日発表いたします。
■入選・入賞作品の無効・取り消し:入選・入賞作品またはそれらに写っている著作物・肖像等について、第三者から主催者に苦情、異議申立、使用差止、損害賠償など何らかの請求などがなされた場合、主催者は、当該応募を無効とし、入選・入賞を取り消す権利を有するものとします。この場合、応募者および入選・入賞者は、自らの責任と費用負担において、かかる請求などを処理解決し、主催者を免責するものとします。入選・入賞が取り消された場合、入選・入賞者は、主催者に対して賞金、賞牌、賞状、副賞を返還するものとします。返還に伴い発生した一切の費用は、応募者の負担となります。
応募者および入選・入賞者が、反社会的勢力の関係者に該当もしくは当該関係者と取引・交際している場合も、上記と同様の扱いとさせていただきます。
■個人情報の取り扱い:主催者は、応募に際してご提供いただいた個人情報を、KFFの運営に必要な範囲内で利用いたします。また、軽井沢フォトフェスト実行委員会(KFF)および軽井沢観光協会からのメールマガジン等を通してイベントや入選者の発表をお知らせするために利用させていただきます。なお、ご希望によりいつでも辞退可能です。
Submission guidelines for Karuizawa Foto Fest 2025 (KFF2025)
Karuizawa Foto Fest 2025 (KFF2025) application guidelines for outdoor displays of photographs during the festival 2025/4/26~5/25.
Please be sure to read all terms before submitting your entry.
■Submissions Accepted: November 1, 2024~January 13, 2025 at 23:59:59 Japan Standard Time
■Eligibility: Anyone can apply, regardless of nationality, gender or level of photography (professional or amateur).
■Categories:
1) Single Photo Category
■ Eligible Photography Period: January 1, 2024 - December 31, 2024
■ Eligible Photography Area: Photos taken in Karuizawa Town, Miyota Town, Komoro City, Tomi City, Tsumagoi Village, Naganohara Town, Saku City, and Annaka City.
2) Photo Series Category *New Category for this year.
5~10 photographs + one statement judged as one cohesive theme or series.
Statements are limited to English or Japanese only, up to 250 words (English) or 400 characters(Japanes).
■Eligible photography period: For KFF2025, any photographs made before December 31, 2024 (no limit on past dates)
■Eligible Photography Area: Divided into three categories according to the following geographic divisions.
1)Series featuring 5+ photos taken in the Town of Karuizawa: Name: “Karuizawa Division”
2)Series of photos taken in Karuizawa plus 7 cities, towns and villages surrounding Karuizawa (Miyota Town, Komoro City, Tomi City, Tsumagoi Village, Naganohara Town, Saku City and Annaka City) - Name: “8 Region Division"
3)Series of photos that do not fit the conditions of the above two divisions, including all photographs made in overseas regions and in other Japanese regions (or the majority of photographs were taken in other Japanese regions). Name: ”Global Division”
■Entry fees:
Single photo category: The first 5 photographs are free of charge. After the first 5 photographs, 3,000 yen is required for 5 more photographs. Example: If you submit a total of 6~10 photographs, the fee is 3,000 yen (approximately $20 US, $4 per photograph). For 11~15 photographs, the total fee is 6,000 yen. There is no limit to the number of photographs you can enter.
Series categories: “Karuizawa Division” and “8 Region Division” 1,500 yen (approximately $10 US) per series. “Global Division”: 5,000 yen (approximately $33) per series
■Entry Requirements
1) Entries must have been photographed in the above areas during the eligible photography period.
2) The work must be original work made by the applicant and for which he/she owns all copyrights.
3) Photographs (including all or part of the photographs) created by generative AI are not eligible for entry.
4) Works posted previously on personal websites, social networking services, and works exhibited at photo exhibitions and submitted to other competitions are eligible.
5) Entries that have already been submitted to KFF2024 and KFF2023 may not be submitted again.
6) If there is a risk that your work may infringe on the rights of others (copyrights, portrait rights, etc.), please obtain permission before submitting your work.
7) Please use your real name when submitting. Entries submitted under a handle name, or double entries by the same person under a different name, will be disqualified.
8) If you falsify the date data of a photo taken outside of the photo shooting period to a date within the eligible photography period, you will also be disqualified.
9) Manipulated photos (i.e., corrected or cropped without using AI) may be submitted, but please be sure to include this information in the photo notes. In this case, please be aware that if the content of the original photo differs significantly from the submitted photo, there is a possibility that the judges may not evaluate the photo favorably (including the possibility that the photo will not be selected).
10) Photographs must not be taken in areas where photography is prohibited (e.g., on railroad tracks, etc.). Photographing with a drone must be in accordance with the Civil Aeronautics Law and other local rules and regulations.
11) Any genre of photography is acceptable (nature, food, still life, portrait, etc.), but since this is a family event, full nudity is not eligible for display.
12) ️ <Important> Please keep the original data and negatives for the second jurying stage in case you are called upon to submit your original photograph by the jury.
Note: Data transferred from your camera to your cell phone's photo software may be converted to smaller data for social networking. However, the original data must be large enough to be printed in order to be considered for exhibition, so please keep the original data.
■How to apply:
Please send your photo data from the application page on the official KFF website. Please confirm the location of the photo. If you photographed on film, please convert the image to digital data for submission.
Photographs should be submitted as JPEGs. If you are able to choose color spaces, please submit as sRGB. Please do not submit RAW files or PNGs (screen shots). The guideline on minimum and maximum file sizes is that files should be: minimum 1MB~ maximum 50MB per photograph. Selected photographs will be printed at a minimum size of 24cm x 36cm and may be printed as large as 160cm x 240cm for juror’s award selections so please make your submissions with this in mind - send us your best work.
★At the printing stage for accepted works, it is also possible to accept TIFF format files. If your printable photo files are usually TIFF files, please output them in JPEG format for the submission stage, and if you receive notification of selection, you will also be able to submit the files in TIFF format. The submission method will be explained in the email notifying you of selection.
We will not accept data brought to the organizer or sent by SD card by mail.
We will not be able to provide individual guidance on how to apply.
Judging and results: The jury will conduct fair and impartial judging by the end of February 2025.
Selected entrants will be notified by email. Please refrain from inquiring about the selection or rejection of the entries.
■Awards:
Single Photograph Category: The prize for selected entrants is your work to be displayed in an outdoor exhibition at Karuizawa Foto Fest 2025. It is expected that 150 to 200 photos will be selected. However, if there are not enough photos that are suitable for selection, the number of photos selected may be reduced. In addition, the Grand Prize (1 person) and the Juror's Prizes (1 person selected per juror or jurying company) (estimated 6 people) will be awarded. The prizes for the Grand Prize and the Juror’s Prizes are to be determined and will be announced in the future.
Series Category: A total of 3 Excellence Awards will be awarded. The prize for the Excellence Award is to have your work displayed in an outdoor exhibition at Karuizawa Foto Fest 2025 on your own canvas. Three Excellence Award winners will each have their works and statements printed large on a single canvas (double-sided).
Please note that the Excellence Award may not necessarily be given to each regional category. If it is judged that there are no works worthy of the Excellence Award in the relevant category, multiple winners will be selected from other categories.
Selected artists will be free to create their own display layouts within KFF guidelines (details will be notified to the selected artists at a later date).
In addition, the winner of the Grand Prize (1 person) selected from the three Excellence Award winners will receive a one-hour private coaching session (an opportunity to receive advice on future artist activities, etc.) with the jurors Aline Smithson and George Nobechi (including Japanese-English interpretation if necessary). In addition, if the jurors deem the work to be worthy, the winning works (in part or in whole) may be published in the online photography magazine “Lenscratch”, and introduced to its readers.
Other Terms and Conditions
The copyrights of all entries belong to the photographers. The organizer will use the winning entries for the purpose of publicizing the jurying results, announcing and promoting future photo contests sponsored by the organizer, and publishing them in PR magazines and other materials issued by the organizer, sponsors, and other related organizations, as well as on websites, photo exhibitions, events and shows, printed materials, advertising materials, and other media operated by the organizer, sponsors, and other related organizations. The winning entries will be used on the websites operated by the organizers, sponsors, and other related organizations, as well as at photo exhibitions, events, exhibitions, printed materials, advertising materials, etc.
In the event that the winning works are commercialized, we will take appropriate measures, such as providing compensation (through products or payments) to the winners.
Please note that the winning works may be reproduced or altered (e.g., cropped, tinted, etc.) when they are used.
Exhibition of winning entries: Winning entries will be printed on tarpaulins and exhibited outdoors at designated venues. The exhibition venues will be announced at a later date.
In the event that a third party files a complaint, objection, injunction, claim for damages, or any other claim against the organizer in connection with the entries or the works or likenesses depicted in them, the organizer reserves the right to invalidate the entries and cancel the entries. In such cases, entrants shall be responsible for handling and resolving such claims at their own expense and shall indemnify and hold the Sponsors and Organizers harmless from any and all such claims. In the event of cancellation of an award or prize, the winning entrant shall return any prizes, medals, certificates, etc. to the Sponsors and/or Organizers. All costs incurred in returning the prizes shall be borne by the entrant.
In the event that an entrant or an award-winner falls under the category of a person related to antisocial forces, or has business or social relations with such a person, he/she will be treated in the same manner as described above.
Handling of Personal Information: The organizer will use the personal information provided by entrants to the extent necessary for the operation of the KFF. The organizer will also use the information to send you newsletters and other information pertaining to events and to your entry from KFF organizers and the Karuizawa Tourism Association. You may withdraw your application at any time if you wish.
ENTER BELOW
2025 kff jurors 審査員
Kazuhiro SHIOZAWA
塩澤 一洋
写真家・成蹊大学法学部教授・多摩美術大学、政策研究大学院大学 非常勤講師
1969年東京生まれ。慶應義塾大学経済学部、法学部、大学院を経て、95年からブライダルフォトを中心に料理、ポートレイトなど幅広く活躍。米Apple社のCEOスティーブ・ジョブズ氏を撮影した写真はMacPeople誌や韓国のMacMadang誌の表紙、記事、各社のwebサイト及び米国の書籍に多数掲載。長年カメラやソフトウェアの開発に関わるとともに各地で写真講座の講師やコンテストの審査員を務める。例年春に開催されるCP+ではメーカーのステージに登壇。わかりやすい解説と軽妙なトークが好評。YouTubeに映像が公開されている。リコー「GR TV」にも出演。写真講座DVD「写真をカクシンしよう!!」発売中。
大学教授として専門は民法、著作権法、知的財産法、法学教育方法論。東京大学先端科学技術研究センター特任助教授、スタンフォード大学ロースクール Center for Internet and Society 客員フェロー、慶應義塾大学総合政策学部特任教授、成蹊大学ロースクール、金沢大学ロースクール非常勤講師を歴任。
Photographer; Professor, Faculty of Law, Seikei University; Part-time lecturer, Tama Art University and National Graduate Institute for Policy Studies
Born in Tokyo in 1969. After graduating from the Faculty of Economics, Faculty of Law, and Graduate School of Keio University, he has been active since 1995 in a wide range of photographic fields, mainly bridal photography, but also food and portraiture. His photographs of Steve Jobs have appeared in MacPeople magazine, on the cover of MacMadang magazine in Korea, as well as in numerous articles, websites, and books. He has been involved in camera and software development for many years, teaches photography courses and serves as a juror in various competitions. He is a regular speaker on the manufacturers' stage at CP+; videos are on YouTube. He also appears on Ricoh's GR TV.
As a university professor, he specializes in civil law, copyright law, intellectual property law, and legal education methodology. He has been a specially-appointed associate professor at the Research Center for Advanced Science and Technology, the University of Tokyo, a visiting fellow at the Center for Internet and Society, Stanford Law School, a specially-appointed professor at Keio University, a part-time lecturer at Seikei University School of Law and Kanazawa University School of Law.
Shinya B
シンヤB
写真家、教育者、ドラマトゥルク
下北沢 (東京) に生まれ、高校時代からアメリカで暮らし始める。ロイター通信社を経て、テンプル大学 Tyler School of Art にて MFA in Photography を所得。帰国後、テンプル大学のジャパンキャンパスにアート専攻を新設することを提案し、学科の立ち上げを行う。現在は、テンプル大学+昭和女子大学による日米グローバルキャンパスにて、「アート写真」の講座以外にも「写真の理論と実践」「コミュニティアート」などを担当中。
近年の写真展覧会として「作例 -- よくある質問と消えていく写真の言葉 (2022, Place M)」があり、毎年開催されている RICOH THETA (360度カメラ) 公式写真展「Beauty is all around」の審査員と展覧会のキュレーションを担当。ドラマトゥルク参加の劇場作品「T/IT: 不寛容について」が京都芸術センター、茅野市民会館で上演。Adobeフォトことはじめ講座の講師を2020年から勤めている
Photographer, Educator, Dramaturge
Born in Shimokitazawa, Tokyo, Shinya B began living in the United States during high school. After working at Reuters news agency, he received an MFA in photography from the Tyler School of Art at Temple University. Upon returning to Japan, he proposed the establishment of an art major at Temple University's Japan Campus and launched the program. Currently, he teaches courses such as "Photography Theories and Practices" and "Community Art," in addition to "Art Photography" at the joint Japanese-American global campus of Temple University and Showa Women's University in Tokyo.
In recent years, he has curated and served as a jury for the annual RICOH THETA (360-degree camera) official photo exhibition "Beauty is all around," and held his own photography exhibition titled "Sakurei - Sakurei -- Commonly Asked Questions and the Words Disappearing from Photography" at Place M in 2022. He also participated in the theater production "T/IT: Regarding Intolerance," which was shown at the Kyoto Art Center and the Chino Civic Hall. He has been a photo lecturer for Adobe Inc. since 2020.
Hideko KATAOKA
片岡 英子
https://visura.co/HKataoka/about
Newsweek日本版 フォトディレクター
2001年から現職。2004年『Newsweek日本版』に写真で世界を伝える連載「Picture Power」を新設し、近く通算900回を迎える。2014年には写真集『10 Years of Picture Power 写真の力』を出版。
World Press Photo Contest、Sony World Photography Awardsの最終審査員、写真集『A Day in the World』(米、スウェーデン、スペインなど6カ国、2012)の共同編集などに携わり、FotoFest(米)、Hamburg Portfolio Review(独)、など、海外のポートフォリオ・レビューにも多く招聘されている。
東京工芸大学芸術学部非常勤講師。
2017年より東京写真美術館(TOPミュージアム)の外部審査委員を務めている。
Director of Photography at Newsweek Japan
Hideko Kataoka has been Director of Photography at Newsweek Japan, since 2001. She joined the magazine as a photographer in 1991, covering national news, social issues and portraiture of world business and cultural leaders.
As director of photography, she oversees and directs photography both for the printed and digital editions of the magazine as well as its special issues. In 2004, she created the “Picture Power” section in the magazine, a weekly photo essay that captures underreported topics from around the world. The book “Ten Years of Picture Power,” with selected photo stories from the section, was published in 2014.
Hideko is a lecturer in photojournalism and documentary photography at Tokyo Polytechnic University since 2013, and serves as a Member of the External Review Committee at the Tokyo Photographic Art Museum; she conducts portfolio reviews and has served as a juror at international photography festivals and competitions such as World Press
Photo, FotoFest Meeting Place (Houston), and many others.
Yuri YAMADA
山田 裕理
東京都写真美術館学芸員
IZU PHOTO MUSEUM(静岡)を経て現職。主な企画展に「フィオナ・タン アセント」展(2016)、「テリ・ワイフェンバック」展(2017)、「永遠に、そしてふたたび」展(2018)、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol.18」展(2021)、「本橋成一とロベール・ドアノー 交差する物語」(2023)ほか、「愛について アジアン・コンテンポラリー」展(2018)を笠原美智子と共同企画、「リバーシブルな未来 日本・オーストラリアの現代写真」展(2021)をナタリー・キングと共同企画。明治学院大学非常勤講師。
Curator of Tokyo Photographic Art Museum since 2018.
Curator of Izu Photo Museum (2014-2018).
Organized the exhibitions: Fiona Tan: “Ascent” (2016), Terri Weifenbach: “The May Sun” (2017), “Forever (and again)” (2018), “Memories Penetrate the Ground and Permeate the Wind: Contemporary Japanese Photography vol. 18” (2021), co-curated “I Know Something about Love: Asian Contemporary Photography” (2018) with Kasahara Michiko, and co-curated “Reversible Destiny: Australian and Japanese Contemporary Photography” (2021) with Natalie KING. Part-time lecturer of Meiji Gakuin University.
Takashi KAKISHIMA
柿島 貴志
ギャラリーディレクター
Kent Institute of Art and Design(現UCA/イギリス)Visual Communication course photomedia卒。2011年より東京・中目黒にてギャラリーPOETIC SCAPEを運営。写真をキュレーションの軸に据えながら、 近年は写真以外の作品も取り扱っている。また写真作品の額装や、執筆、講演なども行う。2017年より2021年まで京都芸術大学 芸術学部 通信教育部 写真コース非常勤講師。
Gallery Director
Graduated from the Kent Institute of Art and Design (now University for the Creative Arts in the UK) with a degree in Visual Communication specializing in photomedia. He has been running POETIC SCAPE gallery in Nakameguro, Tokyo since 2011. Although his curatorial work primarily involves photography, he has recently worked with other mediums as well. His other activities include framing photographic works, writing, and lecturing. From 2017 to 2021, he was a part-time lecturer in the Photography Course, Faculty of Art and Design at Kyoto University of the Arts Correspondence Education.
Yoko ISHII
石井陽子
山口県生まれ。神奈川県在住。2011年3月、東日本大震災の2週間後に奈良を訪れ、人のいない街を自由に歩く鹿の姿にヴィジョンを得て、鹿を主題にした写真プロジェクトを始める。現在は、北海道から沖縄まで全国に撮影エリアを広げ、神の遣いから害獣まで棲む場所によって変わる鹿と人間のアンビバレントな関係を描いている。
2015年12月リトルモアより写真集「しかしか」刊行。2016年に銀座ニコンサロンで初個展を開催後、同年に大阪ニコンサロン、2017年に神戸・ミラージュ・ギャラリー、2019年に東京・KKAG、2022年にIG Photo Gallery、入江泰吉記念奈良市写真美術館、春日大社着到殿で写真展を開催。フランス、ドイツ、米国、マレーシア、ニュージーランド、台湾など、世界各地で作品を展示し、仏ル・モンド、英インディペンデント、米ニューヨーカー、ハフィントンポスト、ワイヤードなど各国のメディアで取り上げられている。
組写真・特別ゲスト審査員
Photo Series Category Special Guest Juror
富士フイルム株式会社
Professional Imaging Division,
Imaging Solutions Group
Takayuki NARITA 成田 貴亨
https://takayukinarita.wixsite.com/works
愛知県出身。2013年より大阪を拠点に活動。 大文字の世界や社会といったものではない“世間”のようなものをフィールドを対象にして、作品ごとに撮影方法や観察 手段を変えながら制作をしている。近年は写真のみならずその額装や展示される空間の改変やリノベーションにまで制 作範囲が及ぶ。 2019年に成田直子との二人ユニット「チームびゅ(Team Vu)」の活動を開始。個人のアルバムや特定の地域に眠って いる写真の収集と聞き取りなどのリサーチ作業を元にした“撮らない写真”による写真作品などの制作もしている。
A L I N E S M I T H S O N
アリーン・スミスソン
アリーン・スミスソンは、カリフォルニア州ロサンゼルスを拠点に活動する、学際的なアーティスト、教育者、編集者、映画制作者です。彼女の作品は、創造的な衝動の原型的な基盤を検証するもので、ユーモアとパトスを交えながら、写真のパフォーマンス的な可能性を探求しています。カリフォルニア大学サンタバーバラ校で美術の学士号を取得し、その後、カレッジ・オブ・クリエイティブ・スタディーズに入学を許可され、ウィリアム・ウェグマンやチャールズ・ガラベディアンといったアーティストに師事しました。ファッション写真の巨匠たちと肩を並べて仕事をしたニューヨークのファッション・エディターとしてのキャリアを経て、スミスソンはロサンゼルスに戻り、自身の芸術活動に専念しました。
彼女はロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリー、スミソニアン航空宇宙博物館、グリフィン写真美術館、中国で開催された上海、麗水、平湖の各フェスティバル、フォートコリンズ現代美術館、サンタバーバラ美術館、韓国のハルラ美術館など、100以上の展覧会で作品を展示しています。さらに、彼女の作品は主要な公共コレクションに収蔵されており、彼女の写真は『ニューヨーク・タイムズ』、『ニューヨーカー』、『PDN』(表紙)、『PDNフォト・アニュアル』、『コミュニケーション・アーツ・フォト・アニュアル』、『ハーパーズ』、『アイメイジング』、『ミディアム・フォーマット』、『ヴィスーラ』、『ショッツ』、『ポジティブ』、『シルバショッツ』などの多数の出版物で紹介されています。
スミスソンは、写真に関する日刊ジャーナル「Lenscratch」の創設者兼編集長です。2001年より、ロサンゼルス・センター・オブ・フォトグラフィー、ICP、サンタフェ・ワークショップ、メイン・メディア、ノベチ・クリエイティブおよび世界中の多数の教育機関で教育に携わっています。スミスソンは写真界への貢献により、グリフィン写真美術館からライジングスター賞を、また、米サンタフェ市の写真研究所CENTERから権威ある優秀教育賞を受賞しました。2022年には、ルーシー財団から年間最優秀写真教育者にノミネートされました。2014年と2019年には、スミスソンの作品がクリティカル・マス・トップ50に選出されました。
2015年には、マゼンタ財団が彼女の初の重要なモノグラフ『Self & Others: Portrait as Autobiography(自己と他者:自伝としての肖像)』を出版しました。2016年には、スミソニアン航空宇宙博物館が「Faces of Our Planet(私たちの惑星の顔)」展のために、スミスソンに一連の肖像画を依頼しました。2018年と2019年には、彼女の作品がテイラー・ウェッシング・ポートレート・プライズの最終選考作品に選ばれ、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーで展示されました。2019年には、Kris Graves Projectsから依頼を受け、現在完売となっている写真集『LOST II: Los Angeles』を制作。Peanut Press Publishingから出版された彼女のモノグラフ『Fugue State』(2021年出版)も完売となった。彼女の作品は、ニューヨーク近代美術館、ゲティ美術館、ロサンゼルス現代美術館、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリー、メトロポリタン美術館、グッゲンハイム美術館などに収蔵されている。2022年には、スミスソンはハッセルブラッド・ヒロインに選ばれました。彼女は携帯電話を除いて、フィルムでしか撮影しません。
スミスソンはKFF2025のメインゲストでもあります。
Aline Smithson is an interdisciplinary artist, educator, editor, and filmmaker based in Los Angeles, California. Her practice examines the archetypal foundations of the creative impulse, and she uses humor and pathos to explore the performative potential of photography. She received a BA in Art from the University of California at Santa Barbara and was accepted into the College of Creative Studies, studying under artists such as William Wegman and Charles Garabedian. After a career as a New York Fashion Editor, working alongside some the greats of fashion photography, Smithson returned to Los Angeles and her own artistic practice.
She has exhibited widely with over 100 shows at institutions such as the National Portrait Gallery in London, the Smithsonian Air and Space Museum, the Griffin Museum of Photography, the Shanghai, Lishui, and Pingyqo Festivals in China, the Fort Collins Museum of Contemporary Art, the Santa Barbara Art Museum, and the Haslla Art Museum in South Korea. In addition, her work is held in major public collections and her photographs have been featured in numerous publications including The New York Times, The New Yorker, PDN (cover), the PDN Photo Annual, Communication Arts Photo Annual, Harper’s, Eyemazing, Medium Format, Visura, Shots, Pozytyw, and Silvershotz magazines.
Smithson is the Founder and Editor- in-Chief of Lenscratch, a daily journal on photography. She has been an educator at the Los Angeles Center of Photography, ICP, Santa Fe Workshops, Maine Media, Nobechi Creative and numerous other institutions around the globe since 2001. Smithson received the Rising Star Award through the Griffin Museum of Photography for her contributions to the photographic community and also received the prestigious Excellence in Teaching Award from CENTER. In 2022, the Lucie Foundation nominated her for Photo Educator of the Year. In 2014 and 2019, Smithson’s work was selected for the Critical Mass Top 50.
In 2015, the Magenta Foundation published her first significant monograph, Self & Others: Portrait as Autobiography. In 2016, the Smithsonian Air and Space Museum commissioned Smithson to a series of portraits for the Faces of Our Planet Exhibition. In 2018 and in 2019, her work was selected as a finalist in the Taylor Wessing Portrait Prize and exhibited at the National Portrait Gallery in London. In 2019, Kris Graves Projects commissioned her to create the book LOST II: Los Angeles that is now sold out. Peanut Press Publishing released her monograph, Fugue State in Fall of 2021, also sold out. Her books are in the collections of the Museum of Modern Art, the Getty Museum, the Los Angeles Contemporary Art Museum, the National Portrait Gallery, London, the Metropolitan Museum, the Guggenheim, among others. In 2022, Smithson was honored as a Hassleblad Heroine. With the exception of her cell phone, she only shoots film.
Smithson will be a main guest of the 2025 edition of the Karuizawa Foto Festival (KFF2025).
副審査員 Deputy Juror
KFF Creative Director 野辺地ジョージ George Nobechi
第1回入選作品カタログの販売
エホンゴホン堂にて、第1回KFF2023 入選写真カタログを販売しております。
ご希望の方は、エホンゴホン堂の店頭にて購入されるか、エホンゴホン堂のインスタグラム(https://www.instagram.com/ehongohondou/ )へのメッセージでお申し込みください。
1冊1,200円(+消費税120円)+送料。限定販売ですので、無くなり次第、終了します。
エホンゴホン堂のホームページはここです。